宅建業の独立開業について。5
いよいよ宅建協会の入会書類を提出します。
今回営業する予定地の支部では、毎月15日が提出書類の締日です。15日までに提出できれば、その月の20日に行われる支部入会審査を受けることができます。
以前、支部でもらっていた書類+添付書類に、宅建業免許申請書類の写しを持って支部を訪問します。
印鑑もれがあるといけないので、窓口にも持って行くほうが安心です。
どうやら今月は、この支部に入会の申請が多いようでした。ただ、新規ではなく支店開設なんかもあるみたいです。
無事受付をしていただきましたが、次の入会審査は面接。ちょっと緊張しますね。
ちなみに、推薦人の方も1人、当日一緒に出席していただくので早めに連絡をしたほうがいいです。
ネットで検索すると、約10分程度で雑談で終わった、というような方が多いようでしたが、実際どんな感じかちょっと心配。嫌な質問とかされたりしないか、対策を考えて当日を迎えます。
あと、自分がしたのは、その支部のホームページがあったので、審査をするであろう担当者を調べてその会社のホームページをみて雑談のネタを探したり、支部のブログをチェックしてみたり。
でも自分の場合、当日はまったく役に立ちませんでしたが。
いよいよ当時を迎えて、指定の10分前くらいにつきました。
窓口の女性の方とは何度かやり取りして顔なじみになっていたので、早めとは知りつつ中へ入って待つことに。
中では、奥の会議室で椅子を並べたり準備が進んでいます。話声も聞こえるので、担当者はほとんど揃っている様子でした。
ちょっと早めがよかったのか、早い順番に受付をしてもらい、一番に面接です。
実際の面接の内容としては、
支部の支部長さん、入会審査担当の総務部長さん、入会審査担当の役員さん×3人の計5人が少しずつ質問をされました。
①経歴書を提出していたのですが、以前働いていた不動産会社2社の社長さんがどちらもこの支部の役員をされていたので、そこで働いていたときの話を3人から聞かれましたが(興味本位っぽいかも)、どちらにもお世話になって今の自分があります、とうまく返せたようです。
②宅建業として、どんな業態で開業予定ですか(賃貸か売買か、仲介か買取りかなど)と聞かれました。これはそれぞれ答えられますね。
③重説の作成は自信ありますか、との質問には、買主様、借主様によって重説の内容も変わるので、一つだけの答えがないですが、それぞれに合わせてベストになるよう取り組んでいます、と咄嗟に答えました。これも良かったかな。
後は、支部長さんから、支部のイベントなんかがいろいろあるので積極的に参加して、若い会員さん達と一緒に業界を盛り上げて下さい、とのまとめの言葉。
あれ、これってもうほぼOKってことかな、と思いましたがどうでしょう。
あとから聞くと、よっぽど酷い対応の人とかでなく普通の会話ができれば(?)大丈夫ですよ、とのこと。
実際に入会審査はOKですよ、との連絡はないそうで(OKが前提?)、連絡がなければ次の県本部による入会資格者研修会の受講になります。
事前の準備は意味なかったようですが、順調に進めばなんでも良いですね。
実際、入会拒否の連絡はなく、次回は入会資格者研修会へ行ってきます。
その様子もはまた次回、お楽しみに。