日々のあれこれ、思うこと。

日々思うこと、仕事、子育て、気になるものなど、おやじ化が進む35歳男が目に映るままに、感じるままに、気の向くままに、書いていきます

宅建業の独立開業について。4

今までは、宅建協会の入会について書いてきましたが、今回は県への宅建業免許申請について書いていきます。

 

同時進行して、どちらも約2か月かかるそうなので、片方だけ遅れたりしないようにしないといけません。

 

以前も書きましたが、インターネットでダウンロードできるとも知らずに宅建協会支部で買ってしまった申請書(正副2部)。

せっかくなので、これに手書きして提出することにしました。

 

こちらも結構な数の書類が必要です。

・免許申請書

宅地建物取引業経歴書

・誓約書

・専任の取引主任者設置証明書

・相談役及び顧問

・100分の5以上の株主又は100分の5以上の額に相当する出資をしている者

・事務所を使用する権原に関する書面

・略歴書

宅地建物取引業に従事する者の名簿

・専任の取引主任者の主任者証の写し

・身分証明書及び登記されていないことの証明書

貸借対照表及び損益計算書

・納税証明書

・商業登記事項証明書

・事務所付近の案内図

・事務所の写真

 

法人での申請だったので、この内容です。個人として出す場合はちょっと違うみたいでした。

 

こちらは全部自分で揃えられるものばかりなので、楽でした。

取りに行く書類も、区役所で身分証明書(これは運転免許証とかではなく、役所で発行してもらう証明書です)と、法務局で登記されていないことの証明書と商業登記事項証明書(会社の謄本)だけでした。

 

事前に県土整備事務所の窓口に書き方を聞きに言っておくと、鉛筆で薄く書いて指示してもらえるのでかなり助かりました。(担当者によるかもしれませんが)

 

記入後、窓口へ正副2部持って行き、副本へ受付印をもらって申請となります。

あと、免許申請手数料として33,000円が必要ですのでお忘れなく。

 

窓口の担当者と雑談しながら、気楽な雰囲気での申請でした。

自分はワンルームマンションの一室を借りて事務所としたのですが、さらに経費をおさえようとして自宅の一室で申請するかたも多いようです。

生活部分と事務所部分がちゃんと独立しているかどうかが問題になることが多いようですが、戸建なんかだと、小さな窓を事務所出入口だと言い張って申請されるツワモノもいらっしゃるようです。まあ、この担当者は申請の受付だけなので、その後その申請の審査がどうなったかはわからないようですが。

 

この申請書類の受付印のある表紙と、添付書類の写しが宅建協会の入会書類に必要になるので、順番からいくとこの免許申請が先になります。

 

さて、次はいよいよ宅建協会への入会申し込みに行きます。お楽しみに。