日々のあれこれ、思うこと。

日々思うこと、仕事、子育て、気になるものなど、おやじ化が進む35歳男が目に映るままに、感じるままに、気の向くままに、書いていきます

宅建業の独立開業について。3

さて、ひき続き、宅建協会の入会手続きです。

 

前回書いたとおり、自分だけでは揃えられない書類もあります。

それも、一番大事な入会申込書なんです。

 

もちろん、書類(3枚複写になってます)はもらえるのですが、他の方の印鑑がいるのです。

全部で3人の方に印鑑を押してください、とお願いしにいかなければいけません。これが結構気を使いました。

 

まず、3人のうち2人は推薦人。すでに宅建協会会員になっている方2人に、入会の推薦人になってもらわないといけません。簡単かな、と思っていたんですが、これが結構やっかいで、推薦人の要件がいろいろありました。

・2人のうち、少なくても1人は開業する支部の方であること。

宅建協会に入会して3年以上経過していること。

宅建協会の政治連盟に加入していること。

・反社会的勢力の誓約書を提出していること。

その他、細かくあげるとまだあったのですが、おおまかにいうとこんな感じでした。

 

実際に、懇意にしている社長さんのところへ相談に行ったところ、政治連盟に加入してないとのことでNGだったりしました。これは、その社長さんへ相談する前に、宅建協会へ事前に問い合わせれば、政治連盟に加入しているかどうか教えてもらえるそうですので、2度手間になったり、気まずいことになるくらいなら、先に確認しておきましょう。

 

これで、2人。あと1人はというと、開業を予定している支部内でも、地域でさらに小さな班に分かれていて、この班の班長さんをされている会社の方に受付印をいただかないといけません。

軽い面接みたいな感じでしょうか。

まあ、見たところ問題なさそうですよ、というくらいの受付印でしょうが、やっぱり会社の実印ではあるので、押してもらうのも気を使います。

 

この3人に印鑑をいただければ、やっと書類の提出ができるところまでやってきました。

 

約2ヶ月かかると言われた免許申請なので、少しも時間を無駄にできません。

次回は、宅建協会入会と同時に行う、県への手続きについて書こうと思います。