仕事のこと、ちょっとだけ。
今、仕事環境がかなり変わりつつあります。
4月までごく普通のサラリーマンだったのが、4月20日付で退社することになり、同業種で独立開業することになりました。
ずっと目標だったのに、いざやろうと思うと考え込んでしまう日々。
でも後戻りはできない状況だったので思い切ってチャレンジする道を選びました。
後押しになったのは昔一緒に働かせてもらった先輩2人の言葉。
サラリーマンをしている先輩からは、「独立するなら少しでも早いほうがいい。成功するために踏ん張りもきくし、万が一失敗してもリカバリーしやすい。」
独立開業している先輩からは、「サラリーマンでも営業成績悪ければ、結局クビになるだけ。独立後の食っていけるかっていう心配と一緒じゃないかな。なら自分のためだけに働けるほうが絶対いいよ。」
この2人の先輩はどちらも少し上の世代の方。やると言ったら人の言うことなんか聞かない自分の性格を知っていたうえでの後押しのアドバイスだったんでしょうか。
ありがとうございます。
まずは法人設立。知り合いの司法書士事務所にお願いして、格安で登記してもらうことに。でも住所がないと登記できない。事務所借りるのが先か、ということで賃貸のワンルームで事務所OKな物件を探していくことに。でもここでまた問題が発生。事務所を法人名義で借りようとすると、契約時に法人の謄本が必要になるのです。
登記するために事務所が必要で、事務所借りるのに登記が必要で。なんだこれ。
実際みんなどうしているんでしょうね。
考えに考えた挙句、まず事務所を個人名義で借りることにしました。もちろん、あとから法人名義に変更しますよっていうことを伝えておいてです。
で、事務所の住所を確保してから、その住所で法人登記をしてもらいました。
登記が数週間で完了してから、その謄本をもとに事務所の賃貸契約の名義変更手続きを行いました。
いったん自宅住所で法人登記して、あとから法人の所在地変更登記をするよりも、事務所の賃貸契約の名義変更のほうがかかるお金が少なくてすむ点と、法人の謄本に変更登記が出てくるのが嫌だなと思ったからです。(謄本が汚れる、というような言い方もするようです)
なんでもそうですが、やってみると意外なところで問題点がでてきます。でも、本気でなんとかしようと思えば、結構なんとかなるもんです。
でも、この法人設立後もいろいろと問題は発生してきます。
許認可が必要な業種で、営業開始できるまで約2か月かかるので、その間のお話しもまた、次の機会に書こうと思います。